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【2022年】LINE公式アカウント クーポン活用編

こんにちは!

フードコネクション名古屋支店広報担当の力石です。

今回は前回の基礎編から、応用編として「クーポン活用」について解説していきます。

なかなか効果的なクーポン活用ができていないという方や、これからクーポン活用をお考えの方はぜひ最後までお付き合いください!

 

 


1、LINE公式アカウントのクーポンとは?


■LINE公式アカウントクーポンについて(公式サイト)

「クーポン機能」とは、アカウントを友だち追加してくれたユーザーに、企業や店舗側が商品やサービスのデジタルクーポンを配信できる機能です。

クーポンを受け取ったユーザーが、実際に来店時などにクーポンを提示することでクーポンに記載された商品やサービスを受けられます。

よくあるものとしては「お会計から10%割引」や「特定商品の無料プレゼント」などがあり、内容は企業・店舗側で自由に設定ができます。

紙のクーポンと同じような使い方ができ、紛失が起きにくい事やクーポンの使用率などで効果測定ができる事などの特徴があります。

 

 

 

 

 


2、LINE公式アカウントクーポンのメリット


■LINE公式アカウントクーポンについて(公式サイト)

LINE公式アカウントクーポンのメリットとしては、

①ユーザーの反応や行動を喚起できる

②ブロック率を下げる

③企業・店舗側とユーザーの関係構築に役立つ

の3点があります。

 

 

 

ユーザーの反応や行動を喚起できる

LINEは8,100万人の月間利用者数がおり、さまざまなシーンで幅広く使われています。

企業や店舗向けのLINE公式アカウントは、LINEを利用している多くのユーザーにアプローチでき、企業・店舗側の目的に応じてさまざまな反応や行動を喚起できます。

特にクーポンに関しては、全体の約4割が「利用したことがある」と回答しており、商品の購入やサービスの導入に大きな訴求力を持っている事がわかります。

 

 

ブロック率を下げる

企業・店舗側が求める反応や行動を起こしてもらうためには、ブロックされずに公式アカウントを継続的に使ってもらえるユーザーを増やすことが最も重要です。

クーポンを定期的に配信することで、「このアカウントを登録しておけばお得な特典が受けられる」と印象付け、ブロック率を減らす事に繋がります。

 

 

 

企業・店舗側とユーザーの関係構築に役立つ

定期的にクーポン配信をすることで、顧客が定期的に来店や商品の購入をするサイクルができ、顧客との関係構築による継続的な集客が可能になります。

また、クーポンを開封した人数、使用率、年代、性別、居住地などの属性情報も収集できるため、どういったクーポンがターゲットに有効なのかなど分析しよりパーソナライズされた精度の高い配信ができる事も関係構築に役立ちます。

 

 

 

 

 


3、LINE公式アカウントクーポンの機能


■LINE公式アカウントクーポンについて(公式サイト)
■LINE公式アカウントクーポンの配信方法

LINE公式アカウントクーポンは単純に得点を伝えるだけではなく、目的に応じて使える便利な機能があります。

ここではそんなLINE公式アカウントクーポンの便利な機能の解説をしていきます。

 

①有効期限設定

これはそのまま配信するクーポンの有効期限設定をする機能の事です。

指定された有効期限を過ぎると自動的にクーポンが使用できなくなるため、スタッフやユーザーが期限切れのものを間違えて使用してしまうといった混乱を避けられます。

また、配信するクーポンの有効期限を短くし、「〇〇日限定クーポン」やタイムセール的な使い方をすることで顧客の行動を訴求するといったやり方もできます。

 

 

②抽選機能

抽選機能は、ユーザーに抽選へ参加をしてもらい当たりが出た人に対してクーポンを配信する機能です。

抽選にすることでクーポンの希少価値を上げる事と、ユーザー参加型なので関係性を深める事に繋がります。

また、当選率も1~99%で設定でき、当選者数上限も設定できます。

 

 

③公開範囲指定

クーポンの配信範囲を「全体公開」「友達のみ」の2つから選択することができます。

「全体公開」はユーザー側からトークやVOOM(旧タイムライン)へ投稿することができ、拡散率を上げることができます。

拡散されることで、公式LINEの露出が増え友達登録数を増やすことに繋がります

 

「友達のみ」を選択するとトークやVOOM(旧タイムライン)への共有ができなくなります。

拡散率が低くなる代わりに、登録者のみの限定配信という特別感を出すことができるのでユーザーが登録のメリットを感じやすくなります。

 

 

④使用可能回数設定

クーポンの使用回数を「上限なし」「1回のみ」の2つから選択できます。

「1回のみ」がスタンダードですが、特典内容によって「上限なし」の設定にする方が有効な場合もあるので使い分けをしていきましょう。

例えば有効期限設定と合わせて「1か月限定でファーストドリンク無料」などの特典にすることで、「有効期限内にできるだけ利用したい」といった意識を強めてリピート率を上げるなどの使い方があります。

 

 

 

 


まとめ


最後までお付き合いいただきありがとうございました。

クーポンと一言で言っても様々な使い方や効果があります。

企業・店舗の方向性に合わせて上手に活用していきましょう!

 

 

 

【2022年】リピーター集客に効果的!LINE公式アカウント活用方法 基礎編

明けましておめでとうございます!

名古屋支店広報担当の力石です。

 

激動の2021年も終わり2022年を迎えましたが、今年こそは外食業界含め上向いて欲しいですね。

とはいえオミクロン株の流行などのニュースも聞こえ始めており、今年も難しい1年になるかと思います。

そんな状況ですが、新年1投稿目はリピーター集客に役立つ「LINE公式アカウント活用法」の基礎編をご紹介いたします。

 

 

 

 


1、LINE公式アカウントとは?


■LINE公式アカウントオフィシャルサイト

LINE公式アカウントは、著名人や企業と一般のユーザーが友達登録する事で、様々な情報を提供することができるLINEのサービスです。

日本国内で8,800万人のユーザーがおり、FacebookやInstagramより利用者が多く幅広い年齢層に対してアプローチができるツールになります。

 

利用できる機能も幅広く、クーポンやショップカードなど様々なツールを使って効果的に送客に繋げることができます。

メールマガジンと比較すると、メッセージの開封率は65.5%(メルマガ:11.2%)、メッセージ内のリンククリック率は33.2%(メルマガ:1.6%)となっており、高い確率でユーザーに情報を伝えられます。

 

また、1000メッセージ/月までは無料で利用でき、有料プランも即時変更可能という事で始めやすい事もLINE公式アカウントをおすすめする理由です。

 

 

 

 

 


2、LINE公式アカウント運用の目的


■ロイヤルカスタマーとは?

LINE公式アカウント運用の最大の目的は「ロイヤルカスタマー」を作ることです。

ロイヤルカスタマーとは、企業や商品・サービスに愛着や信頼を感じている最上位の顧客層の事です。

 

「初回来店」から「2回目の来店」をする確率は約10%程度2回目から3回目の来店が30%程度と言われており、それ以降の再来店率は比較的高い水準を保てるとされています。

顧客に対して定期的に情報発信をすることで再来店率を高め、3回目の来店を促す事がLINE公式アカウントの重要な役割になります。

こうして3回目以降の来店を訴求できれば、その後リピーターとして定着し「ロイヤルカスタマー」へ繋げることができます。

 

 

 

 

 

 


3、LINE公式アカウント運用のポイント


■LINE公式アカウントの友だちを増やすコツ!

 

★運用のポイント①:登録者数の確保

LINE公式アカウントを運用するにあたって、まずは登録者数を確保できない事には何も始まりません。

 

登録率=気づかれる率×デザイン×オファー

 

登録者を増やす上で意識したいのがこの公式です。

気づかれる率とは、お店がLINE公式アカウントの登録者募集をしている事をどれだけ気づいてもらえるかの比率です。

デザインとは、登録者を集めるのに使う店頭ポップやWEBバナーのクリエイティブのことです。

オファーとは、LINE公式アカウントに登録する事で得られる特典の事です。

この3つの要素をいかにうまく作るかで登録率が大きく変動してきます。

 

「気づかれる率」については、お客様が来店した際に「LINE公式アカウントを登録するとこんなメリットがありますよ!」と一声かけるオペレーションの有無で、登録者数の伸び率に天と地の差ができます。
また、あらゆるところに友達登録のQRコードやチラシ等で導線を引いておく事も重要です。

 

「デザイン」については、なるべくLINE社から提供された汎用的な販促物ではなく、自社専用にオリジナルデザインした販促物を活用するほうが、より内容を魅力的にでき差別化もできるため効果的です。

 

「オファー」については、登録者を増やす上でこのオファーの部分が非常に重要で、ここがどれぐらい魅力的かどうかで登録率に大きく影響します。
特に初回登録はその場で使えるという強みがあるので、すぐ登録したいと思わせられるような魅力的なオファーを考えましょう。

 

 

 

 

★運用のポイント②:効果的なコンテンツ配信でリピーター確保

▼配信内容に合ったメッセージツールを選定!

実際に配信する内容によって適したメッセージツールを選定していく事が重要になります。

 

例えば、、

・セールや季節のイベントなど特に強調したい内容は「リッチメッセージ」を使ってクリック率を上げる。

・新商品など1度に複数の情報を出したい場合は「カードタイプメッセージ」を活用する。

・タイムセールなどはユーザーとのコミュニケーションがとりやすい「タイムライン」に投稿する。

等々、伝える情報の種類によって最適なメッセージツールを選定していきましょう。

 

 

▼課題解決やターゲットに沿った配信内容

店舗の解決したい課題や狙っていくターゲットの性質に応じた配信を意識していく事も重要です。

例えば、、

・1組当たりの客数が減って席効率が悪い:複数人で使える特典やショップカードの企画を出していく。

・30代以上の核家族を取っていきたい:お子様が楽しめるサービスやメニュー情報の配信をする。

など、課題やターゲットに合わせて内容を企画し配信していきましょう。

 

 

▼最適な配信頻度や時間・曜日を意識

LINE公式アカウントを効率的に運用するためには、ターゲットに合わせて配信頻度や時間・曜日を調整していく必要があります。

いくらLINE公式アカウントの開封率やクリック数が高いからと言って、毎日配信したり見られにくい時間に配信するのは、ブロックされたり既読スルーされてしまう可能性が高いです。

例えばターゲットがビジネスマンの場合、日中の仕事時間に配信するより、朝の通勤時間や昼休み、仕事終わりなどスマホを見る可能性が高いタイミングの方が効果が上がりやすいです。

また、飲食系の情報は嗜好品になるので、金曜日や土日のゆっくりと時間を使える曜日の方が効果的です。

 

 

 

 

★運用のポイント③:企画・分析・改善のサイクル

運用を続けていく中で、効果測定と改善をしていく事でより効果的なアカウントへ育成していく事が重要です。

 

 

▼店舗課題の把握

LINE公式アカウントの企画を立てる際に、必要になるのが店舗課題の把握です。

ただ何となくリピーターを増やしたいでは効果的なアカウント作りはできません。

どういった「ターゲット」にどのような「情報発信」をして、「課題解決」に繋げられるかを企画立てをしていきます。

ターゲットや実際の来店客層・年齢層、各メニューの出数、時間帯・曜日ごとの来店率、オペレーションなど、まずは店舗の集客課題がどこにあるか棚卸を行い、そこに対する配信内容を考えていきましょう。

 

 

LINEでの対策と運用方法の策定

課題の把握ができたら、課題に対してLINE公式アカウントをどう運用していくかの企画を立てていきます。

初回登録特典やショップカードの設定、クーポン配信、リッチメニューの構成、通常配信のメッセージツール選定、定期的なイベントなどの配信等お店の状況に合わせた企画立てを行います。

特に前述した通り、初回登録特典(オファー)とリッチメニュー(デザイン)は登録率やその後の反響に直結する部分なので重点的に企画をしていきましょう。

 

 

▼効果測定と改善

実際に運用して終わりではなく、データ分析やそこに基づいた改善をしていく必要があります。

インサイトデータ、特に配信の開封率やクリック率から反応の良いものを選定し、よりユーザーの興味を惹く配信内容へ改善していきましょう。

また、「アンケート機能」も無料で使えるので、直接顧客の意見から新作メニューの考案やサービスの向上等へ繋げることもできます。

 

効果的なアカウント運用の為、企画・分析・改善のサイクルを意識してLINE公式アカウントをブラッシュアップしていきましょう。

 

 

 

 


まとめ


最後までお読みいただきありがとうございました。

LINE公式アカウント運用の基礎編をお届けさせていただきました。

今回は運用の基本的な考え方のご紹介でしたが、次回以降は具体的なツールの使い方や配信のコツなど応用編をアップしていく予定です。

お時間のある方はぜひご覧ください。

 

 

【2021年版】Instagramストーリーズの活用法

 

こんにちは株式会社フードコネクション名古屋支店広報担当の力石です。

今回は前回のInstagram活用を少し掘り下げて、ストーリーズ機能の活用法についてご紹介いたします。

「定期的に投稿してるけどなかなかリーチ数が伸びない」とお悩みの方には少なからず役立つ記事になっておりますので、ぜひ最後までお付き合いください!

 

 

 


1、Instagramストーリーズとは?


Instagramストーリーズについて

まずはストーリーズ機能について簡単に解説していきます。

ストーリーズ機能とは「日常の瞬間をシェア」というコンセプトで、短い動画や画像を投稿でき、24時間で投稿が表示されなくなるという機能です。

 

日本では、日中にInstagramを使っているユーザーの7割がストーリーズを利用(投稿or閲覧)しているというデータもあり、広告媒体として注目されています。

また、フルスクリーンの機能であることもUI・UXの面で優れており、通常の投稿に比べ没入感やインパクトが大きいコンテンツとなっています。

 

テキストや画像・動画はもちろん、音楽やアンケートなど様々なコンテンツを作ることができ、集客やニーズの収集に役立つ機能です。

 

 

 


2、Instagramストーリーズ活用のポイント


ビジネスアカウント向けのストーリーズ活用方法をご紹介いたします。

 

【ストーリーズ活用のポイント】

①リアクションを促すコンテンツ作り

②ビジネス目線になりすぎない

③ハイライト機能の利用

 

 

リアクションを促すコンテンツ作り

出典:トライバルメディアハウス「Instagramストーリーズ、4つの効果的な使い方と事例まとめ」

ストーリーズにはの上記4タイプがあり、中でもリアクション獲得タイプはユーザーとの親密度を上げたりリーチ数を増やす事に効果があると言われています。

また、ストーリーズはアンケートやスタンプ・スライダーなどリアクションをしても他のユーザーから見えないので、より気軽にリアクションをしてもらいやすくなっています。

リアクションの多いストーリーズは、ストーリーズ一覧の左側に出やすくなるためリーチ数を伸ばしやすくなります。

また、最近のアップデートでストーリー上にURLを添付できるようになり、ストーリーズからECサイトに誘導する等、集客に有効なコンテンツ作りも可能になっています。

 

 

 

ビジネス目線になりすぎない

ストーリーズは前述した通り「日常の瞬間をシェア」というカジュアルな投稿をする機能です。

ここで他の投稿と比較して、広告感の強いコンテンツを出してしまうと離脱率が上がり、ユーザーが思うようにリアクションしてくれなくなる可能性があります。

よってアカウントのコンセプトやターゲットに沿ったストーリーズを投稿する事が重要です。

また、投稿したコンテンツのインサイトデータを見て、どういった内容がユーザーからリアクションをしてもらいやすいのか分析し、投稿内容やデザインを改善していきましょう。

 

 

 

ハイライト機能の利用

ハイライト機能についてはこちら

ハイライト機能は、作成したストーリーズをプロフィール欄にまとめて表示する機能で、24時間を過ぎても表示することが可能になります。

フィードやタグ付けからプロフィールに飛んできたユーザーに情報を伝え、フォロワーだけでなく新規ユーザーの興味付けをすることができます。

ハイライトのアイコン画像やタイトルに統一感を持たせるなど、ユーザーがタップしてみたくなるデザインにすることも重要です。

 

 

 


3、まとめ


最後までお読みいただきありがとうございました。

ストーリーズは「日常の瞬間をシェア」するカジュアルなコンテンツなので、フィードよりユーザーと店舗の距離を縮めやすい機能です。

ストーリーズを活用してお店のファンを増やしていきましょう!

 

 

 

飲食店におすすめのIT補助金

愛知・名古屋の飲食店にIT導入補助金がおすすめな理由は?そのメリットとデメリットをわかりやすく解説

こんにちは。
飲食店専門のWEB制作会社
株式会社フードコネクション
名古屋支店のニシホリです。

今回は「飲食店にIT導入補助金がおすすめな理由」というテーマです。

新型コロナウイルスで新しいビジネスモデルへ挑戦する飲食店さんが増え、政府も飲食店さんを支援すべく様々な補助金(助成金)を用意しています。

今回は飲食店様を専門にお手伝いする会社だからこそ語れる「飲食店におすすめの補助金(助成金)」をご紹介します!

愛知県や名古屋市の飲食店さんも対象になりますので、ぜひご活用ください!

 

この記事はこんな飲食店さんにおすすめ!

・テイクアウトやデリバリーを強化したい!
・通販を始めて販路拡大したい!
・過去に補助金申請したけど不採択だった!
・ホームページを制作・リニューアルしたい!

 

今季最後の締切もうすぐ!

今季最終となる「第5次IT導入補助金」は12月22日締切と迫っております。

事前登録と書類を揃えた状態が必要となるため、弊社受付は先着となります。現段階の見込みとしては、11月末~12月頭の受付終了の見込みとなっておりますので、ご相談はお早めに!

 

IT導入補助金とは?

IT導入補助金とは

IT導入補助金(低感染リスク型ビジネス枠)とは、ビジネスモデルへの転換に向けて労働生産性向上と非対面化(ECサイト、テイクアウトのネット決済等)に取り組む中小企業者に対して補助する補助金(助成金)です。

 

IT導入補助金の補助額は?

補助額

30万円~最大150万円(ECサイトの場合)

補助率

対象経費の3分の2

 

飲食店がIT補助金を導入するメリットは?IT導入補助金のメリット

私たちが飲食店様にIT導入補助金をおすすめする理由は「3つの早い」がポイント。
他の補助金に比べ事業計画が立てやすく、実施までがスピーディーなのが特徴です。
それでは「3つの早い」について詳しくご説明します。

 

①採択が早い

IT導入補助金は、締め切りから約1ヶ月で採択結果がわかります。
また、採択不採択が発表される日が明確なため、事業計画が立てやすいというメリットがあります。

 

②早く事業着手できる

事業再構築補助金などの場合、採択後に手続きが必要となり、事業着手に1~2ヶ月かかることがあります。
一方、IT導入補助金は、採択が降りたその日から事業に着手することが可能。
ホームページやECサイト制作の場合は採択当日から制作を開始することができます。
時代の変化が激しい時代だからこそスピード感って大切ですよね。

 

③補助金還付が早い

補助金を活用する際は、先に現金で支払いをおこない、後日行政から還付されるという仕組みです。そのため、還付までの期間が長い場合、その間は100%負担した状態と同じということになります。補助金によってそのスピードは異なりますが、事業着手の実施報告から数ヶ月経たないと返ってこないというケースもります。

一方でIT導入補助金の場合、実施報告から「約1ヶ月」で補助金が還付されます。
入金サイクルが早いため、キャッシュフロー的にも安心できますよね。

 

IT導入補助金のデメリットは?

IT導入補助金のデメリット

補助額が高く、スピード感ある採択・還付が魅力的なIT導入補助金ですが、デメリットもあります。

それは、「対象経費が非対面化のECサイト、テイクアウトのオンライン決済等に限定される」という点です。

「ホームページを作りたい」「ホームページをリニューアルしたい」というだけでは対象外になってしまいますので、必ず「非対面化」のビジネスを始めるということを念頭に置いていただければと思います。

もちろん、ECサイト立ち上げとワンセットにホームページをリニューアルすることは問題ありませんので、ECサイト導入を検討していたという方には最適な補助金であると言えますね。

 

申請の条件はあるの?

飲食店のIT補助金

飲食店の場合、以下の2つの条件を満たせば申請が可能です。

・開業または法人設立から1期以上経過
・資本金5,000万円以下または従業員数100名以下

コロナ前、コロナ初期から開業されていた個人飲食店さんであればほとんどのお店がこの条件を満たしているのではないでしょうか。

 

過去に不採択でも再申請可能!

当社での再申請の採択実績は85%。

2020年のIT補助金で不採択だったお客様でも再申請することで採択された実績が多数あります。

過去の補助金で不採択になった方もチャンスがありますので、ぜひ再チャレンジしてみる価値があります!

個人で依頼すると手間も時間もかかりますが、飲食店の補助金申請の知見がある専門家に依頼すれば、お金も時間もかけずに申請できるケースがあります。

 

依頼する業者でも採択率が変わる?

飲食店の補助金

フードコネクションの採択実績と全国の採択率を比較してみると、依頼(申請サポート)する業者によっても採択率がことなることがわかります。

第2回締切
フードコネクション:100%
全国採択率:58.9%

第3回締切
フードコネクション:85%
全国採択率:60.3%

2021年IT導入補助金
フードコネクション採択率:90.3%

補助金申請をする際には、その業界の補助金申請の知見がある業者に依頼することで採択率を上げることができると言えます。

申請件数は徐々に減少傾向とされているIT導入補助金ですが、採択件数は増えているため、今後も高い採択率が期待できるのではないでしょうか。

 

飲食店の補助金活用ならフードコネクションへ

IT補助金の業者

飲食店の補助金申請のノウハウを持った専門家が申請をサポートいたします。

・今からでも間に合うの?
・申請関係が不安なんだけど…
・成功事例などを聞いて検討したい など

とりあえず情報収集・質問相談だけでも結構です。
飲食店専門で8,000サイト以上のホームページ制作の経験から、お店にあった補助金やWEB戦略のご提案をいたします。

飲食店のIT導入補助金なら株式会社フードコネクションにご相談ください!

■お問い合わせ
・電話:052-957-5900
(平日10:00~18:00)
■会社名
株式会社フードコネクション(名古屋支店)
https://www.foodconnection.jp/fc_nagoya/

 

 

動画でも解説していますのでよかったらご覧ください。

【2021年版】飲食店のInstagram活用~初級者編~

 

こんにちは!フードコネクション名古屋支店広報担当の力石です!

今回はInstagramでアップさせていただいた、「飲食店のInstagram活用~初級者編~」の詳細記事を書かせていただきます。

 

最近はよりリアルタイムの情報を得ようとするユーザーが増えており、それに合わせてInstagramを活用している飲食店様も増えてきているかと思います。

 

「Instagramを利用しているが、そもそも活用の仕方がわからない」

「更新はしているけど、イマイチ集客に繋がらない…」

 

などのお悩みを持つ飲食店の方も多いのではないでしょうか?

 

今回はそんな飲食店経営者の方の疑問に少なからずお答えできる内容になっているかと思います。

ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。

 

 

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【目次】

1、Instagramは企画が9割!

2、投稿の仕方

3、ハッシュタグ選定の仕方

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1、Instagramは企画が9割!

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ターゲットの選定やお店の強みなど、広告として機能させるためには企画が最重要事項になります。

まずは、Instagramで集客をするための企画の立て方についてご説明いたします。

 

①ターゲットとなる客層・シーンの選定

現在のお店の状況・今後の展望から、どういった客層や利用シーンを取っていくのかを決めていきます。

例えば、

コロナ過で客数が減った→単価を上げる必要がある→

ドリンク出数を増やす体制作りをする→お酒好きな客層を取っていく

など、お店・外部要因の状況やそこに合わせた戦略を企画に落とし込んでいく必要があります。

 

企画立てのヒントとしては、仲の良いお客様にどういう情報が欲しいかアンケートを取る事や似た業態のInstagramアカウントでどういった情報発信をしているのか研究してみる、一定期間内に注文されたメニュー履歴から顧客ニーズを探るなどがあります。

 

 

②ターゲットに対して何を伝えるアカウントか強みを考える

企画の方向性が決まったら、お店の強みをどう企画に紐づけられるか考えていきます。

上の例で言えば、

お酒好きな客層を集めたい→お店のドリンクで単価が良く取り扱いが多いのはワイン→ワイン好きな客層をメインで取っていく

という事になります。

 

他にも個室・カウンターなどの空間や看板商品、人柄などお店の強みをしっかりと把握して企画とすり合わせていきましょう。

 

 

③プロフィール作成

ここまで企画を立てたら、次にプロフィール作成に入っていきます。

プロフィール文でよくあるのが、住所や営業時間などの店舗情報を書いているパターンです。

もちろん店舗情報を知ってもらう事は重要ですが、プロフィールはスクロールされてしまうため、数秒しか見られないセクションと言われています。

よって店舗情報をのせたとしても、大多数のユーザーはしっかりとその情報を見る事がないので効果的ではない可能性が高いです。

したがってプロフィールは企画内容の重要度が高い項目から順に、箇条書きで書いていくのが良いとされています。

 

上記の例で言えば、

・ワイン入荷情報をお届けするアカウント

・ワイン初心者も歓迎

など、端的にワイン情報を発信するアカウントであることを伝えていきます。

 

 

 

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2、投稿の仕方

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企画立てとプロフィールが完成したら、いよいよ画像を投稿をしていきます。

投稿する画像はアカウント全体の統一感・世界観を意識してアップしていく必要があります。

早速効果的な投稿の仕方についてご説明していきます。

 

 

①画角や構図、加工を統一

企画内容を効果的に伝えるためには、投稿した画像全体を見たときに「こういう情報をこういう人に向けて発信するアカウントなんだ」と一目でわかってもらえるのがベストですよね。

つまり、アカウントのプロフィールから画像の一覧が見られたときに、統一感や世界観を伝える必要があります。

統一感・世界観を作る為には、画像の画角や構図・加工を統一していくのが最も手軽で手っ取り早い方法です。

また、可能であれば撮影する場所や時間帯などをそろえると、より統一感・世界観を強化することができます。

※スマホで撮影する際のポイントはこちらを参照ください。

 

 

②画像の並びを意識する

①の内容と少し被るかもしれませんが、プロフィールの投稿画像一覧の並び順も統一感を出すための重要なファクターになります。

企画を立てて伝える内容が1つの場合は特に問題はないですが、複数の情報を画像で出していく場合は画像の並び順も意識しないと、せっかく画角などをそろえても統一感が出なくなってしまいます。

例えば上記の例で言うと、

・ワインの情報だけを出す場合

→伝える情報は1種類のみなので画角などを守れば問題なし

 

・ワインとのペアリングも楽しんでもらいたいので料理も出したい

→ワインと料理の画像が混じってしまうため、並び順を意識しないと統一感が出にくい

という事になります。

 

そういった場合は、無差別に画像投稿するのではなく、ワインと料理を交互に投稿する等一覧で見たときの並び順にも気を配った方がよりユーザーに興味を持ってもらいやすくなります。

 

 

③投稿する画像の種類(情報)は多くて3種類まで

②でも伝えた通り、投稿する画像の種類(情報)を増やすほど統一感が出にくくなってしまいます。

統一感が出ないという事は、せっかく立てた企画の内容が伝わりにくくなり、結果としてターゲットとなるユーザーの興味が引けなくなり集客ツールとしては失敗する可能性が高くなります。

したがって、伝えたい情報はなるべく絞り多くとも3つまでにする必要があります。

なぜ3つまでかというと、Instagramは基本的に3×n列の画像一覧になるため、投稿する順番を決めて3画像ずつ投稿していく事で統一感を保てるためです。

 

 

 

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3、ハッシュタグ選定の仕方

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企画立てと投稿まで進められれば、残りは多くの人に見てもらうためのハッシュタグ選定ができれば基礎の部分は完成です。

ハッシュタグの効果的な付け方をご説明します。

 

①BIG・MIDDLE・SMALLタグをバランスよく

ハッシュタグは1投稿当たり30個までつけることができます。

そこで選定の基準になってくるのが、そのハッシュタグの投稿数です。

ハッシュタグ検索をかけると、ハッシュタグ毎に投稿数が見られると思います。

BIGタグは1万投稿以上のある人気のタグですが、その分投稿数も多いためお店の投稿が埋もれてしまう可能性があるのでこれだけでは不十分です。

逆にSMALLタグは1000投稿未満の比較的ニッチなタグで、その分検索しているユーザーの来店・購入動機が強い可能性が高いですが検索数も少ない為、これだけでも不十分です。

したがって、BIG・MIDDLE・SMALLのハッシュタグをバランスよくつける必要があるという事です。

 

 

②基本はエリア+キーワードで1つのハッシュタグ

ハッシュタグでやりがちなのが、#居酒屋や#イタリアンなどBIGタグを多くつけてしまう事です。

この場合全国各地の居酒屋やイタリアンが出てきてしまうため、たとえ運よくプロフィールに入ってきてフォローされたとしても、商圏の遠いユーザーになってしまう可能性が高いです。

#名古屋居酒屋や#名古屋イタリアンなどエリア+キーワードのハッシュタグをつけることで、商圏の近いユーザーに見てもらう確率を高め、来店に繋がりやすいフォロワーにアプローチをしていきましょう。

 

 

③理想的なハッシュタグ数は10~12個

上記で最大30個ハッシュタグをつけられるとお伝えしましたが、各ハッシュタグでの画像の検索順位はInstagramのアルゴリズムによって差があります。

現在最も検索順位が安定しており、リーチ数(いくつのアカウントにその投稿が見られたか)が増えやすいのが10~12個と言われています。

ただ、個人的な見解としてはInstagramのアルゴリズムとして「投稿内容と関係がないハッシュタグをつけた投稿の検索順位を下げる」という傾向があるので、関係性の高いハッシュタグであればそこまで制限する必要はないかと思います。

まだ検証中の部分がありますので、参考までに頭の片隅に入れておく程度で良いかと思います。