こんにちは!
フードコネクション名古屋支店広報担当の力石です。
前回は応用編として「クーポン活用」について解説してきました。
クーポン
こんにちは!
フードコネクション名古屋支店広報担当の力石です。
前回は応用編として「クーポン活用」について解説してきました。
クーポン
前菜、メイン、ピッツアやパスタなど
家ではなかなか作れない本格的なイタリアンが
日常使いしやすい価格で楽しめちゃうお店で
個人的には、その場で注文して焼いてもらえるピッツァや
できたてが持ち帰れるパスタがさらにお気に入りなポイントです。
他にもショーケースから好きな前菜をチョイスできる盛合せや
手作りのドルチェや焼き菓子もあって
お家にいながらイタリアンのフルコースが堪能できちゃう
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こんにちは
東海エリア・名古屋を中心にホームページの制作
集客・販促など中心に飲食店支援をおこなう
株式会社フードコネクションのオガタです。
今回ご紹介するのは、愛知県豊橋市の
「げんこつやま」さん。
豊橋駅から徒歩7分ほどで、豊橋のソウルフード、錦爽どりを使用した焼き鳥やつくねなどといった絶品の焼き鳥とお酒が楽しめます!
仕事帰りやふらっと飲みに行く方や観光などでお店に迷われた方は是非足を運んでみてはいかがでしょうか?
http://www.genkotsu-toyohashi.com/
今回オーナーの白井さんにインタビューをさせていただきましたので
その様子をご覧ください。
フードコネクションのホームページを始める前の悩み事
白井さん、インタビューにご協力いただきましてありがとうございます!
店内の内装もすごく素敵で笑顔と焼き鳥で溢れるお店ですので是非足を運んでみてください!
げんこつやま 〒440-0888
愛知県豊橋市駅前大通2-30-2
月~金曜日
11:30~13:30
17:00~23:00(L.O.22:30)
土曜日
17:00~23:00(L.O.22:30)
定休日 日曜日・祝日
ホームページはこちら
こんにちは 株式会社フードコネクション名古屋支店広報担当の力石です!
前回に続き名古屋市の新規オープン店情報part4をご紹介します。
まん防も明けて少し賑わいが戻ってきていますが、まだまだリバウンドの可能性も高いので外出の際は感染症対策をしっかり行い自衛してくださいね!
■公式インスタグラム
■マップ情報
2022年3月1日オープンした「あくまのボロネーゼ」。
桜通線高岳駅近くの立地でアクセスも良好。
「上質なジャンク」をコンセプトにチーズたっぷりのボロネーゼを提供しています。
あくまのボロネーゼではチーズのトッピングがかけ放題となっており、チーズ好きの方には嬉しいサービスですね。
■公式インスタグラム
■マップ情報
2022年3月にオープンした「紗莉庵」。
尾頭橋駅から徒歩7分ほどの所にあります。
厚さなんと0.009mm、ふわっととろけるくちどけの極薄削りの鰹節とこだわりの自家焙煎珈琲が味わえます。
ご飯に使うもよし、カフェとして気軽に利用するもよしのとても使いやすいお店ですね。
また、開店から閉店までしっかりお酒も提供しているので、ちょっとした昼飲みやバー使いもできるのでお酒好きの方にもおすすめです。
■公式インスタグラム
■マップ情報
2022年2月オープンのどら焼き専門店「くろーばー結び」。
伏見駅近く、名古屋市化学館のそばにあります。
もち粉をブレンドした皮でもちもちとした食感が特徴で、スタンダードな餡からモンブランといった専門店ならではのものまで20種類以上の幅広いメニューを展開しています。
常温と冷蔵の商品があり、その日の気分や持ち運びの時間によって商品が選べるのも嬉しいポイントですね。
食べ歩きはもちろん、手土産にも便利に使えそうなお店です。
■公式インスタグラム
■マップ情報
2022年2月にオープンした「nodate.(ノダテ)」。
御器所駅から徒歩3分と駅近の好立地です。
”特別な空間の中で日常を味わう”をコンセプトにしており、シックで無機質をイメージしたこだわりの空間でほっと落ち着ける一品を楽しめます。
オープンから17時まではカフェ&レストラン、17時以降はバー&レストランと時間帯で利用シーンが分かれ、無添加・無農薬の素材にこだわり、体に優しいメニューを提供しています。
こんにちは名古屋支店広報担当です!
今回は、まん防も解除されるエリアが出てきたので、東海エリアで「業態」「利用シーン」などのキーワードの検索推移(需要の変化)をお伝えします。
キーワード推移を知ることで、エリア毎の人の動きや需要のある業態・利用シーンがわかるので、店舗運営の参考にして頂ければと思います。
まずは業態系キーワード(居酒屋・和食・フレンチ・カフェ)の年間検索推移です。
全体としては、居酒屋を除いて1年前の水準とほぼ変わらないか微増減となっている印象です。
ただ、エリアによっては低下しているキーワードもあり、まん防の基準の違いによる影響もありそうです。
居酒屋に関しては、全体的に低調で厳しい状況です。
昨対比ではほぼ前年同期と同じくらいの検索推移ですが、コロナ前の2019年3月同時期比較で、愛知県が約73%、三重県が約79%、岐阜県が約47%と、3~5割減ほどの検索数の推移になっています。
特に岐阜県は、まん防の基準が完全に飲酒が制限されるなど厳しく、検索数の戻りが悪い状態かと思います。
直近の動きで言えば、昨年末を境に低下傾向でしたがまん防が解除される期待感もあり上昇傾向でした。
和食に関しては、居酒屋に比べればコロナ前と大きくは変わらない推移となっています。
コロナ前の2019年3月同時期比較で、愛知県が96%、三重県が98%、岐阜県が83%と減少の幅は少なくなっています。
顔合わせなどのハレの日や記念日など、制限されづらいプライべ―トの利用シーンが堅調である事も理由としてあるかもしれません。
フレンチについては、全県でコロナ前同月比較で100%を超えている状況です。
コロナ前の2019年3月同時期比較で、愛知県が122%、三重県が113%、岐阜県が133%となっており全体として増加傾向にあります。
和食の方と同様にハレの日や記念日利用など、プライベートシーンに強い事が要因の一つかと思います。
また、一部ですがフレンチ有名店の通販商品が出ている事でそこを目当てに検索をかけるユーザーもいるかもしれません。
カフェについては、コロナ前と大きくは変わらない推移となっています。
コロナ前の2019年3月同時期比較で、愛知県が96%、三重県が85%、岐阜県が112%となっており、検索数も多いので堅調となっています。
ただ、競合や通し営業の店舗も多く感染者数の増減によって影響を受けやすい業態かと思いますので、店内の感染対策やテイクアウトやデリバリーなど外販需要の強化などの差別化は必要になりそうです。
次に利用シーン系(ランチ・ディナー・ごはん・レストラン)のキーワード推移です。
結論としては、やはりまん防の影響もありディナーをはじめ全体的に減少傾向のキーワードが多い印象です。
ただ、ご飯などお酒ではなく食事中心のキーワードは増加傾向になっているので店舗形態によってはチャンスがあるとも言えそうです。
ランチに関しては、全体的に減少傾向になっています。
コロナ前の2019年3月同時期比較で、愛知県が79%、三重県が87%、岐阜県が79%となっており平均2割程減少しています。
三重県はまん防の解除が早かったことも影響しているのか、ランチの回復が早い傾向があります。
ディナーについては、ランチ以上に減少傾向です。
コロナ前の2019年3月同時期比較で、愛知県が68%、三重県が81%、岐阜県が91%で1~3割減となっています。
愛知県が低い事から、特に都市部での影響が大きいかもしれません。
ご飯については、全県で増加傾向となっています。
コロナ前の2019年3月同時期比較で、愛知県が130%、三重県が134%、岐阜県が139%となっており全体で3割程増加しています。
まん防でお酒利用の制限がかかった事もあり、飲酒を伴わない食事中心の利用の仕方が増えている可能性があります。
レストランについては、大きな変化はありませんが微減の傾向になります。
コロナ前の2019年3月同時期比較で、愛知県が96%、三重県が91%、岐阜県が82%となっており若干の減少が見られます。
業態の方でもお伝えした通り、記念日などのプライベートシーン需要が堅調であることが要因と思われます。
最後にテイクアウト・デリバリー系(テイクアウト・持ち帰り・デリバリー・出前)のキーワード推移です。
年間推移としては、所々波はありますがほぼ横ばいとなっています。
まん防が出ると少し検索数が上がるのは2020年・2021年と同様の傾向ですが、ふれ幅は徐々に小さくなってきている印象です。
テイクアウトについては、コロナ過を機に一気に増加しており定着してきたと言えそうです。
コロナ前の2019年3月同時期比較で、愛知県が575%、三重県が675%、岐阜県が933%となっています。
時期にもよりますが、コロナ前より5~6倍の検索数が安定してきています。
デリバリーについては、需要自体は増加傾向にありますがキーワード検索自体はそこまで大きな変化はなさそうです。
コロナ前の2019年3月同時期比較で、愛知県が127%、三重県が122%、岐阜県が68%となっています。
検索エンジンよりアプリ内での検索がスタンダードになってきているので、出前館やウーバーイーツなどデリバリーアプリ内での対策が必要になってくるかと思います。
■公式ホームページ
■マップ情報
こんにちは名古屋支店の力石です。
今回の手土産ブログで紹介したいお店は「米ぬかスイーツITTEN」さんです。
つい最近名駅近くの那古野にオープンした「米ぬかスイーツITTEN」さんは、幻のお米”ミネアサヒ”のぬかを使った一点ものスイーツを提供するスイーツブランド店です。
代表メニューの米ぬかチーズケーキ「MUCU(ムク)」はぬか×チーズの新感覚チーズケーキです。
No.1~No.3まであり、それぞれ「米ぬか度」が設定されているため、好みに合わせて選ぶことができます。
「米ぬか度」が低めのものは純粋にスイーツとしてまろやかで食べやすく、高めのものはレーズンやナッツが含まれているのでワインや日本酒などお酒と一緒に楽しめます。
食べ比べセットもあるのでお好みの「米ぬか度」を試してみるのも良いかもしれません。
その他にも”米ぬかバターサンド”や”米ぬかフィナンシェ”など季節の素材を使った米ぬかスイーツを取り扱っています。
昨今のフードロス対策やグルテンフリーの食生活と言った意識の高まりもあり、栄養豊富な米ぬかを使ったスイーツは、健康志向の方にもおすすめできる手土産です。
お近くに来られた際は、ぜひ一度「米ぬかスイーツITTEN」さんに行ってみてくださいね!
こんにちは!
フードコネクション名古屋支店広報担当の力石です。
今回は前回の基礎編から、応用編として「クーポン活用」について解説していきます。
なかなか効果的なクーポン活用ができていないという方や、これからクーポン活用をお考えの方はぜひ最後までお付き合いください!
■LINE公式アカウントクーポンについて(公式サイト)
「クーポン機能」とは、アカウントを友だち追加してくれたユーザーに、企業や店舗側が商品やサービスのデジタルクーポンを配信できる機能です。
クーポンを受け取ったユーザーが、実際に来店時などにクーポンを提示することでクーポンに記載された商品やサービスを受けられます。
よくあるものとしては「お会計から10%割引」や「特定商品の無料プレゼント」などがあり、内容は企業・店舗側で自由に設定ができます。
紙のクーポンと同じような使い方ができ、紛失が起きにくい事やクーポンの使用率などで効果測定ができる事などの特徴があります。
■LINE公式アカウントクーポンについて(公式サイト)
LINE公式アカウントクーポンのメリットとしては、
①ユーザーの反応や行動を喚起できる
②ブロック率を下げる
③企業・店舗側とユーザーの関係構築に役立つ
の3点があります。
▼ユーザーの反応や行動を喚起できる
LINEは8,100万人の月間利用者数がおり、さまざまなシーンで幅広く使われています。
企業や店舗向けのLINE公式アカウントは、LINEを利用している多くのユーザーにアプローチでき、企業・店舗側の目的に応じてさまざまな反応や行動を喚起できます。
特にクーポンに関しては、全体の約4割が「利用したことがある」と回答しており、商品の購入やサービスの導入に大きな訴求力を持っている事がわかります。
▼ブロック率を下げる
企業・店舗側が求める反応や行動を起こしてもらうためには、ブロックされずに公式アカウントを継続的に使ってもらえるユーザーを増やすことが最も重要です。
クーポンを定期的に配信することで、「このアカウントを登録しておけばお得な特典が受けられる」と印象付け、ブロック率を減らす事に繋がります。
▼企業・店舗側とユーザーの関係構築に役立つ
定期的にクーポン配信をすることで、顧客が定期的に来店や商品の購入をするサイクルができ、顧客との関係構築による継続的な集客が可能になります。
また、クーポンを開封した人数、使用率、年代、性別、居住地などの属性情報も収集できるため、どういったクーポンがターゲットに有効なのかなど分析しよりパーソナライズされた精度の高い配信ができる事も関係構築に役立ちます。
■LINE公式アカウントクーポンについて(公式サイト) ■LINE公式アカウントクーポンの配信方法
LINE公式アカウントクーポンは単純に得点を伝えるだけではなく、目的に応じて使える便利な機能があります。
ここではそんなLINE公式アカウントクーポンの便利な機能の解説をしていきます。
①有効期限設定
これはそのまま配信するクーポンの有効期限設定をする機能の事です。
指定された有効期限を過ぎると自動的にクーポンが使用できなくなるため、スタッフやユーザーが期限切れのものを間違えて使用してしまうといった混乱を避けられます。
また、配信するクーポンの有効期限を短くし、「〇〇日限定クーポン」やタイムセール的な使い方をすることで顧客の行動を訴求するといったやり方もできます。
②抽選機能
抽選機能は、ユーザーに抽選へ参加をしてもらい当たりが出た人に対してクーポンを配信する機能です。
抽選にすることでクーポンの希少価値を上げる事と、ユーザー参加型なので関係性を深める事に繋がります。
また、当選率も1~99%で設定でき、当選者数上限も設定できます。
③公開範囲指定
クーポンの配信範囲を「全体公開」「友達のみ」の2つから選択することができます。
「全体公開」はユーザー側からトークやVOOM(旧タイムライン)へ投稿することができ、拡散率を上げることができます。
拡散されることで、公式LINEの露出が増え友達登録数を増やすことに繋がります。
「友達のみ」を選択するとトークやVOOM(旧タイムライン)への共有ができなくなります。
拡散率が低くなる代わりに、登録者のみの限定配信という特別感を出すことができるのでユーザーが登録のメリットを感じやすくなります。
④使用可能回数設定
クーポンの使用回数を「上限なし」「1回のみ」の2つから選択できます。
「1回のみ」がスタンダードですが、特典内容によって「上限なし」の設定にする方が有効な場合もあるので使い分けをしていきましょう。
例えば有効期限設定と合わせて「1か月限定でファーストドリンク無料」などの特典にすることで、「有効期限内にできるだけ利用したい」といった意識を強めてリピート率を上げるなどの使い方があります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
クーポンと一言で言っても様々な使い方や効果があります。
企業・店舗の方向性に合わせて上手に活用していきましょう!
こんにちは 株式会社フードコネクション名古屋支店広報担当の力石です!
前回に続き名古屋市の新規オープン店情報part3をご紹介します。
オミクロン株の流行などコロナの第6波が本格化してきている中ですが、外出の際は感染症対策をしっかり行い自衛してくださいね!
■上田製麺店
2021/12月に丸の内にオープンした「中華そば 上田製麺店」。
丸の内駅・久屋大通駅から徒歩圏内で桜通り沿いの好立地。
メニューは7種類あり、メインの濃厚しょうゆ・淡口しょうゆの他、柚子そば・煮干しそば・辛そば・煮出し中華そば・汁なしまぜそばと幅広いラインナップになっています。
それぞれのスープに合わせて、低加水中ストレート麺の「純小麦麺」と多加水の平打ち中太ストレート麺「ブレンド麺」を使い分けており、メニューによって違ったのど越しや食感の麺を楽しめます。
価格も750円とお得で、大盛も終日無料なのも嬉しいポイントですね。
サイドメニューはチャーシュー丼が3種類あり、チャーシュー丼・温玉チャーシュー丼・塩チャーシュー丼各種280円になります。
このクオリティで750円のリーズナブルな価格設定は魅力。
■金まる餃子金山店Instagram
■マップ情報
知立市に本店を構える「金まる餃子」が名古屋市金山にオープンしました。
小籠包のような丸い形が特徴的で、焼き目はカリっと皮はもっちりふっくら食感の餃子がリーズナブルな価格で楽しめます。
イートインでは、6個550円からで定食は6個740円、テイクアウトは8個660円とお財布に嬉しい価格設定となっています。
また、自家製タレを使った「楽縁からあげ」も定食やテイクアウトで注文可能になっています。
ご飯での利用はもちろん、サクッとちょい飲みの居酒屋利用もできるので気軽に利用できるお店ですね。
■公式ホームページ
■マップ情報
幻のお米”ミネアサヒ”の“ぬか”を使った一点ものスイーツを提供するスイーツブランド「米ぬかスイーツITTEN」が名駅近くの那古野にオープンしました。
代表メニューの米ぬかチーズケーキ「MUCU(ムク)」をはじめ、季節の素材を使った米ぬかスイーツを取り扱っています。
グルテンフリーや栄養豊富な米ぬかなど、健康志向の方にも嬉しいスイーツです。
■マップ情報
神戸に本店を構える「SODA UP」が星ヶ丘にオープンしました。
昼はフレッシュフルーツソーダ・カフェ、夜はフレッシュフルーツサワー・バーの業態を運営しており、季節のフルーツを贅沢に使用したフルーツソーダ・サワーを提供しています。
全商品アルコール・ノンアルコール対応になりますので、お酒好きな方もお酒が苦手な方も楽しめます。
テイクアウト可能でキャッシュレス決済も充実しているので、気軽に使いやすいのも嬉しいポイントです。
こんにちは 名古屋支店広報担当力石です!
今回は昨今増えてきている飲食店の通販に関する基礎知識をお届けいたします。
「通販を始めてみたいけど必要な資格(営業許可)やECサイト選びなどわからない」という方はぜひ最後までお付き合いください!
■販売許可一覧
現状飲食店の営業許可の範囲内でテイクアウトやデリバリーを行なっている方も多いと思います。
しかし飲食店で通販を行う場合、販売する食材や商品によって営業許可が必要になります。
例えば、ケーキや焼き菓子などは「菓子製造業」、揚物や焼物は「そうざい製造業」、ハンバーグやベーコンなどは「食肉製品製造業」が必要になります。
また、冷凍で販売する場合は「食品の冷凍業」も必要になります。
販売許可の一覧を上記で紹介していますので、一度取り扱う食品や商材で必要な営業許可を確認してみてください。
営業許可をもらうためには、人的要件・設備要件が必要になります。
人的要件としては「食品衛生責任者」が施設につき1人必要です。
調理師や栄養士などの資格を持っている場合は、講習なしで食品衛生責任者になることができます。
資格を持っていない場合は、食品衛生責任者の養成講習会を受け、資格を取得する必要があります。
また、「食品衛生責任者」と「食品衛生管理者」は、名称は似ていますが異なる資格です。
後者は、乳製品や肉製品など、特定の食品を製造する際に設置が必要です。
設備要件は、「共通基準」「特定基準」があります。
共通項目としては、営業施設の構造・食品取扱設備・給水及び汚物処理の項目があり、全ての業種で必要な項目になります。
また、特定基準については自治体によっても異なるので、保健所に問い合わせるのが確実です。
■食品表示法(消費者庁公式ホームページ)
■食品の期限表示に関する情報(消費者庁公式ホームページ)
■食物アレルギー表示に関する情報
営業許可が取れ、いよいよ商品の販売が可能になった際に必要になるのが「食品表示法に基づいた食品表示」です。
食品表示表に基づいて、保存方法・消費期限または賞味期限・原材料名・添加物・栄養成分などの表示が義務付けられています。
上記表示をシール等に印刷し商品の包装等に貼り付けをしなければなりません。
また、賞味期限または消費期限については専門の業者等に依頼し期限設定を行うのが一般的です。
消費者庁公式ホームページに食品期限表示に関する情報が掲載されていますので、事前に確認しておくとスムーズです。
食品表示基本項目の他、アレルゲンの表示も必要になります。
表示義務はえび・かに・小麦・そば・卵・乳・落花生の7品目が特定原材料として指定されています。
また、表示義務はありませんがアーモンドや大豆、くるみなど準特定原材料として指定されているものは表示推奨となっています。
■モール型ECサイトまとめ
■D2Cモデルの通販とは?
販売許可や食品表示ができたらいよいよ販売スタートになります。
販売する媒体としては、大きく分けて「モール型ECサイト」と「自社サイト」の2種類があります。
それぞれのメリットやデメリットを見ていきましょう。
■モール型ECサイト
モール型ECサイトは、楽天やAmazonなどのいわゆる大手ショッピングサイトです。
メリットとしては、既に知名度が高く顧客を囲い込んでいるので集客の手間が省けるという点です。
更にシステムとしての完成度が高く、ノウハウがしっかりとあるので初めての通販でも安心して開始することができます。
デメリットとしては、当たり前ですが競合他社が多く、よほど珍しい商品や企画か、知名度がないと差別化が難しい点です。
結果として、サイト内のキャンペーン表示や検索順位を上げるために広告費をかけなければならなくなる可能性が高いです。
また、初期費用や手数料など金銭面での負担が大きく、利益率は自社サイトに比べて低くなる傾向があります。
■自社サイト
自社サイト販売はそのままの意味で、自社の公式ホームページにEC機能を付けそこで商品の購入や決済を行う事です。
メリットとしては、一からサイト構築をしていくので、自社商品の強みをブランディングでき差別化しやすいという点が挙げられます。
また、モール型サイトのような手数料が発生しない為、純粋な商品の売上としては利益率が高い傾向があります。
デメリットとしては、集客は自社で行う必要があるためSNS運用やSEO対策、紙媒体広告などのプロモーションの手間がかかる点があります。
モール型ECサイト・自社サイトで一長一短あるので、自社商品の特徴や費用感を考えてどの媒体を使うのか考えていきましょう。