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想いと自然が育んだ阿岸の七面鳥

個人飲食店オーナーの皆様、


こんにちは。


hanjoy編集部コラムニストの平山です。

先日撮影で、石川県の輪島市にある

阿岸の七面鳥の鶏舎にお邪魔させて

いただいてきました。

皆さん七面鳥って見たことありますか?

私は初めてだったのですが、

思っていた以上に大きく、

「クルゥクルゥクルゥ~~」といった声で

泣くんです。

どうしても正面を向いた写真が撮りたく、

苦戦していると、代表である大村さんが

「七面鳥は臆病だから動かないようにして

慣れさせることが大事だ」と教えてくれました。

阿岸の七面鳥は、全国でも有名で、

レストランの一流シェフ達が夢中になるほどの

すばらしい鶏舎なんです。

そんな鶏舎で撮影をさせていただくなどといった

貴重な経験はなかなかできるものではなく、

只々感謝するばかりです。

大村さん、七面鳥への愛情が滲み出たような方で、

七面鳥の羽って光によって色が変わり

とても美しく、なかなか希少で、

ファッション系の方からアクセサリーにするので

羽を売って欲しいと言われることがあるようです。

ですが、羽を抜くのって七面鳥は当然ながら痛くて、

とても出来ない、お金の問題ではないと言っていたのが

すごく印象的でした。

七面鳥を送り出す時、きっと言葉には出せないでしょうが

毎回心を痛めているんではないかと感じました。

大村さんの想いを垣間見た気がして胸が熱くなりました。

七面鳥の美味しさは肺のきれいさに関係が深いようで

本当に空気の澄んだ山の中に静かに佇む鶏舎で

大村さんの愛情いっぱいにストレスなく育った七面鳥は

美しく、心を奪われずにはいられませんでした。

大村さんは、新たなお取引をするときには、

お店に出向き、厨房に入れさせてもらい、

自分の目で確かめて納得してから七面鳥をお渡しするそうです。

出典:超一流レストランのシェフ達が 日本一と絶賛する「阿岸の七面鳥」(阿岸の七面鳥)

http://inz.jpn.org/nougyou-2/nougyou-2-8/cat135/ganbaru-nougyoujin-028.html

 

やっぱり、いつでもどこでも、

人の熱い想いが飲食店を支えていると実感します。

命をいただき、明日を迎えていることに

感謝して精一杯今を生きていきたい、

そんな風に感じました。

お読みいただきありがとうございました!

阿岸の七面鳥、皆様もどこかで出逢うきっかけが

あれば是非その素晴らしさに触れてみてください!

 

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