全国で個人の飲食店を専門に支援させて頂いております、株式会社フードコネクションの石田と申します。

弊社は全国各地、3,500店以上のWEB管理・お客様サポートさせていただいております。

afterコロナ、withコロナでのユーザー動向がanalyticsデータから見えてきましたので、「コロナ禍における飲食店の戦略」について、お伝えさせていただきます。

 

今回はその中でも焼肉業態です。

売上をv字回復させて生き残りたい!と考え、このブログを見てくださった経営者様、ぜひともこの記事を参考に新たな取組にチャレンジしてください。

我々は本当に必要とされる飲食店になるべく、新たな未来へ向けチャレンジする飲食店様を応援しております。

 

■焼肉業態は生肉のテイクアウト&通販が狙い目

これから客席の間引き営業を余儀なくされるか、もしくは客足は簡単に戻りずらいため、売上の補填が必ず必要ですが、焼肉業態は構造がシンプルなだけに新たな商品の開発などが難しいと思っている経営者が多いのも事実です。

しかし、焼肉業態こそチャンスです。

日本人は焼肉が大好きであり、市場の戻りが圧倒的に早く、BBQ需要のピークである8月までは、肉の需要は伸び続けるのが見えています。

それならば、テイクアウトや通販で美味しいお肉を提供すべきなのです。

  • ・既存顧客に支持されている焼肉店
  • ・全国各地よりお越しになる焼肉店

上記のお店様は、SNSの発信強化を行い、通販で自店鋪のお肉を販売することをおすすめします。

 

■日本人は焼肉が大好き!市場が戻りつつある

これは直近一年の「焼肉」キーワードの人気推移であり、見てわかる通り、通常の水準に戻りつつあります。

しかも、関連キーワードで注目なのが、「ホットプレート」「自宅 焼肉」「おうち 焼肉」です。

 

事実ホットプレートの人気が爆発的に上がっています。

 

焼肉の関連キーワード

 

最近のホットプレートは煙が出にくく、自宅でも焼肉がしやすくなったと評判です。

であるならば、自宅で焼肉をする消費者が増えるのも納得ですね。

 

参考:ホットプレートの人気推移(2015年~現在まで)

コロナで自宅で食事を楽しみたいという考えから、複数人で楽しめるホットプレートが爆発的に人気になりました。

また、コロナであっても家族でのお祝いはちょっとした贅沢をしたいという方が多いのも事実であり、そのちょっとした贅沢を味わうためにはやはり焼肉が欠かせないというデータも出ています。

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◆「ごちそうだと思うメニューは?」というアンケートで、約40%の人が「肉」と回答。2位は約20%で「寿司」。

◆「ごちそうを誰と食べたいか」という調査では、70%以上の人が「家族・夫婦」と回答。2位は約10%で「恋人」

参照元:https://www.pado.co.jp/news/2017/12/3156

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以前も記事でお伝えしたように、寿司業態では「高級」というキーワード流入が増えている点も考えると、ごちそうイメージの強い焼肉は高単価を狙えることは間違いありません。

飲食店の多くは「店の美味しい料理を食べさせたい」という考えがちですが、「味、調理過程に加え、楽しんでもらいながら、どう胃袋に食を届けるか」という考えにシフトチェンジしなければなりません。

 

■テイクアウト&通販を行う必要性

①席数で減らした売上の補填ができる

②高単価も狙える⇒利益が確保しやすい

 

コロナで苦戦した5月の弊社顧客の「居酒屋」「焼肉」「フレンチ」「お寿司」などの業態別に、アクセス数を前年同月と比較したところ、高単価の象徴であるお寿司業態が前年比117%と大幅に上昇。

次に下がりはしたものの焼肉業態が前年比98%とほぼ同数でした。

他の業態が50%~70%前後で推移したことを考えると、コロナ禍でせっかくの食事を良いもので楽しみたいというニーズが伺えます。

  • ・BBQは8月まで伸び続けること
  • ・1年を通して焼肉は非常にニーズが安定していること

以上の点から早めに新しいマーケットに飛び込み、テイクアウト・通販という新たなチャンネルを構築することが必要です。

 

③生肉の販売には許可が必要なため、市場を捕まえると長く維持できる

文字通りテイクアウトや通販には許可が必要です。

そのため新たなチャレンジに二の足を踏む経営者も多く、そこに大きな差が生まれます。

まずは様子を見てから…という声を多く聞きますが、様子を見たあとにはBBQ特需も無ければ、他の業者のファンになっている消費者を振り向かせるのは簡単ではありません。

先行者利益を得るため、このブログを読まれた方はぜひ弊社にご相談ください。

 

④SEO、MEOががら空き

「焼肉 テイクアウト」で調べてもグルメサイトは集合ページが露出し、対策を行うwebサイトが少ないことから、 検索対策を今から行えば 個店のホームページが上位に出てくる可能性が高く、ニーズも高いので、合致すれば新規の集客が非常にしやすい状況です。

特にテイクアウトは、自宅から近いお店を探すため、「地域+業態(テイクアウト)」で検索することで露出するグルメサイトは不向きです。

最も適しているのはやはりGoogleマップであり、弊社顧客の焼肉業態では「焼肉 テイクアウト」の検索が急激に増えました。

 

■焼肉の最盛期は8月!早急な対策が必要です

一年間で最も売れるのが8月という焼肉店が多い上、バーベキューの人気も8月にピークを迎えます。

今年はコロナがあり、自宅やキャンプ上などでの焼肉消費も増えることが予想されるため、売上を取り戻したい、あるいはより売上を伸ばしたいという経営者様は、とにかく早く対策を行うことをおすすめします。

 


以上です。

 

もしこの記事を見て、通販、テイクアウトビジネスについて相談したい、話を聞きたいという方がいらっしゃいましたら、こちらにお問い合わせください。

弊社ではホームページの作成のみならず、SNS運用代行、広告運用、上記で反響が出ているGoogleマップの対策が可能なGoogleマイビジネスの運用サポートも行っております。

「どこからはじめていいかわからない」という方には商品設計からアドバイスも可能です。

少しでもご興味を持たれた方はお気軽にお問い合わせください。

 


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