こんにちは、株式会社フードコネクションアライアンス課の田村です。 弊社はUber Eats(ウーバーイーツ)に飲食店様が出店・加盟、店舗登録するサポートを行う、Goldランクを獲得した正規代理店です。

Uber Eats(ウーバーイーツ)に登録された飲食店様から最近よく質問されることは、「新しいデリバリープラットフォームのロケットナウ(Rocket Now)て実際どうなの?!」「TikTokとかのCMが流れてくるんだけどUber Eats(ウーバーイーツ)と何が違うの?!』「実際売れてるの?!」の3点がほとんどです。

そこで本記事では、デリバリープラットフォームの専門家として「ロケットナウ(Rocket Now)」がどのようなサービスなのか、そのメリット・デメリットから手数料、登録方法までを徹底的に解説します。

どのデリバリーサービスを選ぶべきかお悩みのオーナー様は、ぜひ最後までご覧ください。

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それでは早速本編に進みます。

 

目次

 

①韓国発企業が運営するロケットナウ

そもそもデリバリープラットフォームの運営は、「ユーザーの獲得」はもちろん「飲食店獲得」「配達員獲得」と、あらゆるサービスに「経費」がかかるサービス。イニシャルコストもランニングコストも高く、参入障壁は非常に高い事業です。「ロケットナウ」はどのような会社が運営しているのでしょうか。

ロケットは韓国に本社を構える「クーパン(Coupang)」が運営するデリバリーサービスです。クーパンは年商244億ドル、全世界で8万人以上を雇用し、フォーチュン500企業の中で168位に位置する大企業。

「クーパンなしでは生活できない」と思っていただける世の中を作ることをミッションとし、全世界64の主要都市に支社を持つ、グローバルテクノロジーを基盤とするコマース企業。

クーパンという「可愛らしい名前」からは想像できない、超大企業なんです。では実際ロケットナウはどのようなサービスなのか、ご紹介します。

 

②ロケットナウに飲食店・店舗が登録するメリット

メリット1:ユーザーの送料が無料なので注文が入りやすい

デリバリーアプリの王者といえばもちろん「Uber Eats(ウーバーイーツ)」。出前館、menu、Woltなどデリバリープラットフォームは数多くありますが、弊社顧客や弊社直営店の実績を見ても、圧倒的に「Uber Eats(ウーバーイーツ」が売れています。

「ロケットナウ」の最大の特徴は、「ユーザーの配送料が無料」なこと。通常デリバリープラットフォームで食事を注文すると、料理代金+送料がかかります。送料は注文する場所から店舗までの距離によって変動しますが、通常50円〜550円前後。この費用が「0円」になるとしたら、相当インパクトがあります。週3日はデリバリーを注文するヘビーユーザーの送料が0円になる場合、1ヶ月で見ると最大5500円も違います。他のサービスよりも注文のハードルが低く、特にデリバリーを頻繁に利用するヘビーユーザーからの注文が期待できます。

 

メリット2:競合が少なく先行者利益を狙える

ロケットナウは2025年1月14日に東京都港区でスタートしたサービス。掲載店数で見ると、Uber Eats(ウーバーイーツ)は18万店舗以上、出前館は10万店舗以上、menuは9万店以上とUber Eats(ウーバーイーツ)が圧倒的に多いのがユーザーメリットでもありますが、飲食店様から見るとライバルが多い状況

ロケットナウはスタートしてまだ半年程度なので、ライバルの掲載店が圧倒的に少ないと推測されます。今のうちに出店すれば、エリア内でのお客様の目に留まりやすく、先行者利益を得られる大きなチャンスです。

 

メリット3:LTEタブレットが無料でレンタル可能

出店に必要なタブレットは、ロケットナウから無料でレンタルできます。Wi-Fi環境がない店舗でも利用できるLTE対応タブレットも無料なので、余計なコストをかけずにデリバリーを始められます。なお、Uber Eats(ウーバーイーツ)、出前館、menu、Woltで使用しているタブレットでも、「ロケットナウマネージャー」というアプリをインストールして開くことができれば利用可能です。

 

③知っておくべきロケットナウのデメリット・注意点

注意点1:サービス提供エリアが限定的

2025年現在、ロケットナウのサービスは東京都内の一部エリアからスタートしており、神奈川・埼玉・千葉と順次拡大中です。

ロケットナウサービスエリア
https://www.rocketnow.co.jp/region/

 

注意点2:サービス開始直後で体制が不安定な側面も

弊社のお客様でロケットナウに登録した方の声としては…「登録したのに何人も営業にくる」「担当の営業マンのレスが遅い」「撮影を依頼したが撮影日にカメラマンがこなかった」などの声も聞いております。スタートしたばかりのサービスなので教育、管理体制がまだ整っていないのかもしれません。こうした点は、サービスが成熟するにつれて改善されていくと考えられます。

 

④ロケットナウの出店条件

ロケットナウに出店するための条件は以下の通りです。

 

・出店エリア内で営業していること

ロケットナウのエリア内で営業していることが必須条件となります。自店舗が対象エリア内かどうかの確認は、ロケットナウの注文サイトから確認できます。

  • 東京都(23区内)
    足立区、荒川区、板橋区、江戸川区、大田区、葛飾区、北区、江東区、品川区、渋谷区、新宿区、杉並区、墨田区、世田谷区、台東区、中央区、千代田区、豊島区、中野区、練馬区、文京区、港区、目黒区
  • 東京都(23区外)
    八王子市、武蔵野市、調布市
  • 神奈川県
    横浜市、川崎市
  • 埼玉県
    さいたま市、川口市、草加市
  • 千葉県
    千葉市、船橋市、松戸市、市川市

 

・飲食店営業許可証を保有していること

どのプラットフォームにも共通していますが、飲食店営業許可証を保有している事は必須です。開業前、飲食店営業許可書の控えでは申請できませんのでご注意ください。

・1品以上の掲載が可能なこと

1商品以上の登録で掲載が可能です。出前館は5品以上、menuは6品以上、Uber Eats(ウーバーイーツ)は10品以上が掲載条件なので、他のデリバリーフォームと比べると掲載条件は緩いです。
ただし、もし月10万円以上の売上獲得をお考えであれば、15品以上掲載することをおすすめします。

ユーザーは掲載商品数が少ないと他商品と比較をするためにページを離脱し他店舗を確認しにいく傾向にあります。逆に掲載商品がある程度あるとそのページ内で検討するのでページを離脱しづらくなり、売上が伸びやすい傾向にあります。

 

⑤ロケットナウの登録方法と流れ

ロケットナウに登録・出店するための手続きはパソコン作業に慣れている方でしたら簡単です。スマホやパソコンで電子契約で契約を締結するため、いつでも自分のタイミングの良いときに手続きが可能です。

 

・ロケットナウで出店するまでの流れ

1、申し込み手続き(WEB登録)

ロケットナウ公式サイトからWEBで申請すると3営業日以内に連絡がきます。

2、必要書類を提出

営業許可証をスマートフォンで撮影し、画像をメールなどで提出します。

 

3、メニュー情報を提出

ロケットナウからエクセルデータを受け取り、フォーマットに従って販売メニューを登録しメールなどで提出します。

 

4、料理とお店のイメージ写真を提出

ロケットナウで販売する料理の写真とお店のイメージ写真を撮影し、メールなどで提出します。店舗側で撮影した画像を使用しても大丈夫ですが、ロケットナウに写真撮影を依頼することもできます(原則無料です)。店舗側で撮影する場合は、商品写真撮影ガイドをご参照ください。

 

5、タブレットを用意

オーダーを受け付けるためのタブレットが必要ですが、「ロケットナウマネージャー」というアプリをインストールして開くことができれば問題ありません。Uber Eats(ウーバーイーツ)や出前館は「専用タブレット」が必要ですがロケットナウは専用の端末は必要ありません。Uber Eats(ウーバーイーツ)、出前館、menu、Woltで使用しているタブレットでも対応できます。

 

6、営業を開始する

審査や契約の準備が整ったら、ロケットナウでの営業をスタートできます。登録から営業までにかかる日数は平均2週間程度です。

・ロケットナウの出店にかかる手数料や費用

ロケットナウの出店にかかる手数料や費用は、Uber Eats(ウーバーイーツ)などの他社デリバリーサービスとほぼ同じ水準です。ロケットナウは出前館同様に、クレジットカードを使用したユーザーの「キャッシュレス決済手数料」が発生します。

  • 初期制作費用:0円
  • 月額運営費用:0円
  • 配達手数料:35%
  • クレジット決済手数料:注文金額(税込)の〜3.245%

 

⑥Uber Eats(ウーバーイーツ)とロケットナウどっちが売れるの?!

結論、店舗様により異なりますが、現状ではやはり「Uber Eats(ウーバーイーツ)」が売れているという声の方が多いです。

デリバリー売上の基本は『エリアのユーザー数 × 掲載店舗数』で決まります。

Uber Eatsは圧倒的なユーザー基盤があるため安定した売上が見込めますが、ロケットナウは競合が少ないため、エリアによっては先行者利益を得られる可能性があり、「Uber Eats(ウーバーイーツ)と同じくらい売れている」「出前館やmenuよりロケットナウの方が売れている」といった声も聞きます。もしもオペレーション的に対応可能であれば、両方登録しどちらがお店にあうのか考えるのもよいかと思います。

 

⑦デリバリープラットフォームの出店・登録はフードコネクションへ!

ここまでロケットナウについて解説してきましたが、『結局、自分のお店にはUber Eatsとロケットナウ、どっちが合っているんだろう?』『そもそも、もっと他の選択肢はないの?』と悩まれる方も多いのではないでしょうか。

弊社では、Uber Eatsの正規代理店として培った豊富な知見を活かし、皆様のお店にとって最適なデリバリー戦略をご提案します。プラットフォーム選び・出店・加盟に関するご質問・ご相談から、面倒な書類作成のサポート 、売上アップのコンサルティングまで、いつでもお手伝いいたします。

  • 面倒な手続きはしたくない
  • どうせなら、しっかり売上を立てたい
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一つでも当てはまるなら、まずは気軽にフードコネクションにお問い合わせください。

 

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