【売れるチラシ作成のコツ】編集作業前に考えたい3つのこと

【売れるチラシ作成のコツ】編集作業前に考えたい3つのこと

こんにちは
飲食店で使うチラシやポップなど
デザインテンプレート販売サイト「BuzzFood(バズフード)」
スタッフのNです。

売れるチラシを作るなら、「目的の情報整理」が大切です!
これをしっかり固めておくと、達成したい目的に効果的な販促物を作ることができたり、途中で迷ってしまったり、間違った方向にブレてしまったり、優先順位がごちゃごちゃになってわかりにくくなってしまうことを防ぐことができます。

本日は、お店の販促物を自作する際にまとめておきたいことをご紹介します。
A4用紙1枚に以下のことをまとめておくと頭の中が整理されてサクサク制作が進みますよ!
販促物を自作する飲食店さんの参考になれば幸いです。

売れる販促物!チラシの編集作業前に考えたい3つのこと(情報整理)

①何が目的?

まずはチラシの目的を確認していきましょう。
当たり前のことではありますが、チラシを作っていく中で、「あれもいれて、これも入れて」と情報が盛り盛りになってしまったり、目的とずれてしまった情報を大きく出してしまっていたりする場合もあるので、ここは抑えておきましょう!

例えば
・一人飲みでカウンターを使ってくれる新規さん
・見込み客の来店率UP
・客単価UP

このように、目的を書き出してみると、目的に合わせて何をPRするべきなのかが見えてくるかと思います。
カウンターを埋めてくれる一人飲みのお客様を獲得するのであれば、一人でも入りやすい店内の雰囲気や一人でも食べきれそうなメニューなどを。
お店を気になっているけど来店に繋がっていない見込み客を取り込みたいなら、期間限定商品で「今行こう!」と来店動機を作るのも一つの手です。
客単価をもう少しアップさせたいなら、後半に「もう一品、もう一杯!」と頼みたくなるスイーツやシメのメニューをPRするのがいいでしょう。

②どこで使われるチラシ?

チラシが置かれる場所もとても大切です。

例えば
・ビジネスホテルの受付横
・店の外観に貼る
・店内に貼る

このように、置かれる場所がどのような環境かをイメージすることが大切です。
ホテルの受付には観光スポット案内の棚やテーブルが設置されていて、競合の飲食店のチラシも並んでいますよね?棚から上半分しか見えないラックに置かれるのであれば、上半分に目を引く要素を配置しなくてはなりませんし、競合のチラシがあるのであれば、競合がどんな部分をPRしてどんな配色をしているのかに合わせて差別化(目立つように)していかなければいけませんよね。

③誰に向けたチラシ?

問2でチラシが置かれる環境がイメージできたら、そこを利用するユーザーが求めるものや心理をイメージしていくことが大切です。

例えば
・ビジネスホテルに置く(宿泊客向け)
・お店の外観に貼る(歩行者)
・お店の店内に貼る(来店客)

出張の宿泊客であれば、その土地の名物やそこでしか食べられないものや、男性が好むもの、一人でも行きやすいかどうかなどをチェックするでしょう。
お店の前を通る歩行者であれば、チラシと距離があるので、大きな文字しかきっと見えないでしょう。このように、ユーザーの状況や心理をイメージしていきましょう。

上記3つを繋げてみましょう!

目的・場所・ユーザーの3つの情報が整理されたら、チラシを見る側シーンや行動がイメージできるようになります。
そこで一度、ユーザーの立場に立った時にどんな情報が目に入ってくると来店や購買に繋がるのか、
どんなデザイン(色や配置、文字サイズなど)が良いのか考えてみましょう。
このシミュレーションをすることで、制作後に「文字が小さいと席から見えないな」とか
「ホテルに置くならこの情報が必要だったな!」という漏れを減らすことができます。

さいごに

いかがでしたでしょうか?
文字にすると少し難しいかもしれませんが、上記の項目に沿ってアンケートのように書き出してみると情報が整理されるかと思います。
チラシなどの販促物は使用環境やターゲット、目的に合わせて最適化できるとより効果が現れてきます。
ユーザーに「これ気になる!!!」と思ってもらえるようなチラシで効果的な販促をしていきましょう!
今日も頑張る飲食店さんのお力に慣れれば幸いです。

 

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